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mail:icanof@hi-net.ne.jp

■ICANOF事務局
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【 ICANOF アーカイヴ 】
- ICANOF Archive Materials -



イカの腑→イカノフ→人が起きる活動
橋本敏子 (文化農場代表/アートプロデューサー・大阪在住)


 関西人にとって八戸はとても遠い。「イカノフ」を知ったのは、文化政策系メーリングリストの投稿からである。八戸といえばモレキュラー・シアターの活動を通して気になっていた町。「食間の光景/食間の廃景」展の紹介を見たとき、これは行かなくちゃと私の直感が囁いたのだ。
 今まで各地の様々なアートプロジェクトを見てきたが、私の関心は作品そのものと同時に、活動されている方々が何をめざしておられるのか、その活動のスタイルや参加されている方々の多様性にある。


2002-03年ICANOF「食間展」シンポジウム
(2003.2.16/八戸市美術館2F)

 「開放系のアートグラウンド」をめざすイカノフの魅力は、展覧会だけでなく一年前からスタートした「八戸芸術大学」や半年間続く「実験的ラジオパフォーマンス」のほかダンス・文学・書などとのシームレスな関係をつくりながら、市中心街の通行人を巻き込んだ路上パフォーマンス「トラビト」や公演・ワークショップなどが、まちなかで行なわれていることだ。ニュースレターによるとかなり内容も濃厚。それらが市美術館の理解と広域的なネットワークに支えられ、参加メンバー二百余人に膨らむ活動になっていることは、正直いってかなり驚きである。先鋭的な活動にこれほどの人が参加しているケースは、とても少ないのがおおかたのアートプロジェクトの現実だからである。
 加えて、活動の中心メンバーがいわゆるアーティストだけでなく牧師さん、フリーアナウンサーの方、翻訳家・古書店経営者などと実に様々な方が関わっておられることである。表に見える表現活動だけでなく、アートに対する深くて熱い思いを核にした開かれた活動は、きっとこの地に新たな芽ばえをもたらすことだろう。
 大阪もがんばらなくっちゃ。


(東奥日報[2003.3.14])



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