私達は、このジュネとデリダのテクストを読み続けていく事をやめないだろう。

その途上で、例えば2007年に再びそのテクストに基づく「ISTHMUS=イスムス/地峡」公演に挑むだろう。「パンタナル」には見渡す限りの壮大な「分厚い平面」を思わせる語感がある。そこに何らかの地層の褶曲が加われば、あちこちに陥没を伴なう隆起が生じるかも知れない。「パンタナル」から「イスムス」へ。寄る辺ない私達にとっての秘かな里程標として。


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