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■ICANOF代表:米内安芸
■プロデューサー:三浦文恵
■キュレーター:豊島重之
■ICANOF事務局
青森県八戸市古常泉下14-18
14-18 Furujosenshita, Hachinohe-shi, Aomori, JAPAN
Zip/〒031-0022
Tel 090-2998-0224(高沢)
Fax 0178-45-9247
e-mail:icanof@hi-net.ne.jp

ICANOF主催・共催・協力企画&イベント

ICANOF-hosted/joint/associated Projects & Events

モレキュラー・シアター公演『Ballet Biomechanica(バレエ・ビオメハニカ)』

Molecular Theatre performance "Ballet Biomechanica"

青森県立美術館主催「舞台芸術の世界~ディアギレフのロシアバレエと舞台デザイン~」展・特別プログラム

ダンス公演+講演+シンポジウム 《バレエ・リュスとロシア・アヴァンギャルドの夕べ
2007年10月6日(土) 会場:青森県立美術館ギャラリーE

▼ダンス公演 14:00~14:45 『バレエ・ビオメハニカ/BALLET BIOMECHANICA』
演出・振付・美術:豊島重之 TOSHIMA Shigeyuki(モレキュラーシアター芸術監督)
出演:大久保一恵・苫米地真弓・四戸由香・秋山容子・斉藤尚子ほかモレキュラーシアター
舞台監督:高沢利栄  映像監督:宮内昌慶  音楽編集:田島千征・大久保一恵

▼講演 14:50~15:50 『ディアギレフからカバコフまで>> read
講師:鴻英良 OTORI Hidenaga(演劇批評家・ロシア芸術思想)

▼シンポジウム 15:50~17:00 『バレエ・リュスが今日の芸術にもたらしたもの>> read
出席:鴻英良大久保一恵(ダンスアーティスト)・豊島重之

舞台作品『バレエ・ビオメハニカ/BALLET BIOMECHANICA』紹介

(1)ディアギレフと「バレエ・リュス」が、多面的な要素をはらみながら、パリを起点として世界中の絶賛を浴びた理由は、同時代の前衛を積極的に取り込んだ点にあります。ピカソ・ブラック・ピカビア・レジェのキュビスムもその一つで、そのレジェの映画の題名から、本公演のタイトルが由来しています。もう一つは、メイエルホリドが提唱した「未来のための」俳優養成システム「ビオメハニカ」の含意も込められています。

(2)「リュス」のクォリティの高さには、やはり同時代の「ロシア・アヴァンギャルド」との交響を忘れるわけにはいきません。そこで本公演のイメージとしては、マレーヴィチ「シュプレマティズム」の、とくに「白の中の(上の)白(い正方形)」を私達は参照しています。具体的には三面が白亜のギャラリーを想定しています。

講師紹介

OTORI Hidenaga
鴻英良 OTORI Hidenaga
演劇批評家・ロシア芸術思想。静岡県生れ・東京在住。東工大卒。東大大学院修了。ロシア演劇専攻。2002・03・04の三年間、世界最前衛のハンブルク国際演劇祭「ラオコオン」芸術監督を務める。著書に『二十世紀劇場』(朝日新聞社・1998年)。共著に『野田秀樹 赤鬼の挑戦』(青土社・2006年)。訳書にカントール『死の演劇』やタルコフスキー『映像のポエジア』など多数。2007年9月にはロシア最前衛の現代美術家イリヤ・カバコフの翻訳も出版される。

演出家紹介

TOSHIMA Shigeyuki
豊島重之 TOSHIMA Shigeyuki
モレキュラーシアター芸術監督・ICANOFキュレーター。八戸生れ・在住。東北大卒。精神科医。2004年現代詩手帖4月号で、故・太田省吾と吉増剛造との鼎談『渦巻く流動の相のもとに』に出席・提言。2006年10月、世田谷パブリックシアター企画制作「ベケットを読む」で、故・太田省吾演出の遺作と二本立て公演『OHIO・CATASTROPHE』を演出(シアタートラム)。論稿に『流刑地の秘書たち』『箔足のバロック』『四角いベケット』(舞台芸術誌)ほか。編著に『写真集パンタナル2006』など多数。

出演者紹介

OHKUBO Kazue
大久保一恵 OHKUBO Kazue
ダンスアーティスト。八戸生れ・在住。豊島重之演出『f/F・parasite』『OSIRIS/OSCILLIS』など海外11ヶ国のモレキュラー公演に主演。2002年八戸市美術館主催・豊島弘尚個展オープニング・トーク講師として、青森県立美術館・高橋しげみ学芸員とともに、深く鋭い明察を披露。

TOMABECHI Mayumi
苫米地真弓 TOMABECHI Mayumi
ダンスアーティスト。八戸生れ・在住。豊島重之演出『FACADE FIRM=肖像画商会』など海外8ヶ国のモレキュラー公演に出演。06年モレキュラー世田谷トラム公演や沖縄公演にも出演。

SHINOHE Yoshika
四戸由香 SHINOHE Yoshika
モレキュラー・メンバー。ダンスバレエ・リセ出身。八戸生れ・東京在住。ソロ作品に『untitled-0911』『監視カメラSUBWAY』など。06年9月モレキュラー20周年『PANTANAL』出演。

AKIYAMA Youko
秋山容子 AKIYAMA Youko
モレキュラー・メンバー。八戸生れ・在住。06年モレキュラー20周年『PANTANAL』や『OHIO・CATASTROPHE』『CORIOLIS』で世田谷トラムや沖縄公演に出演。

SAITO Naoko
斉藤尚子 SAITO Naoko
モレキュラー・メンバー。秋田生れ・八戸在住。06年モレキュラー20周年『PANTANAL』や『OHIO・CATASTROPHE』『CORIOLIS』で世田谷トラムや沖縄公演に出演。

演劇ダンス・ユニット《MOLECULAR THEATRE》紹介

(1)1968年に(当時東北大医学生だった)豊島重之が破天荒なジャンク・シアターを始動。それが「微分子劇場」を意味するモレキュラーの前身となった。翌2008年は豊島重之にとって演劇活動40年の節目となる。1983年「アテルイ」パリ公演や初の「東北演劇祭」主催・実現の成果で84年、青森県芸術文化奨励賞受賞。
(2)1986年に八戸を拠点にモレキュラー結成。翌87年より99年まで海外12ヶ国の芸術祭に招待公演。89年に「国際カフカ芸術祭」主催・実現の成果により、主演の大久保一恵が八戸市芸術文化奨励賞受賞。95年『FOOTNOTED』が読売演劇大賞にノミネート。翌96年に『FACADE FIRM』がアデレード芸術祭に正式招待。同時に演出の豊島重之が東京ジャーナル演劇賞受賞。
(3)2005年、国際交流基金フォーラムで「ベケット東京サミット」を主催・実現。その全容は06年10月豊島重之編著『モレキュラー20周年写真集PANTANAL』に収録。06年10月世田谷パブリックシアター主催公演に新作『オハイオ即興劇・カタストロフィ』上演。その核心は07年舞台芸術誌11号に豊島が「四角いベケット」執筆。07年9月14・15・23日に八戸市美術館での『ISTHMIAN RHAPSODY』公演や、10月6日青森県立美術館での『RALLET BIOMECHANICA』公演に続いて、11月3~4日沖縄県立美術館・開館記念公演のモレキュラー新作『DECOY』も期待されている。


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