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■ICANOF代表:米内安芸
■プロデューサー:三浦文恵
■キュレーター:豊島重之
■ICANOF事務局
青森県八戸市古常泉下14-18
14-18 Furujosenshita, Hachinohe-shi, Aomori, JAPAN
Zip/〒031-0022
Tel 090-2998-0224(高沢)
Fax 0178-45-9247
e-mail:icanof@hi-net.ne.jp

ICANOF主催・共催・協力企画&イベント

ICANOF-hosted/joint/associated Projects & Events

ICANOF連動企画/
青森県立美術館「小島一郎 北を撮る」展の《ICANOFによる黙示録的最終章》




©KOJIMA Ichiro


青森県立美術館「小島一郎展」オープニングトークに北海道の写真家露口啓二氏が参席する。ICANOF展でおなじみの写真家北島敬三氏と映像作家小原真史氏とともに。
どうみても対極的な小島の写真と露口の写真。一体どこに邂逅/海光が射してくるのか。
北の青森からそのまた北に赴く〈もがくような眼差し〉と、札幌から青森の異域に差し向けられた〈不可避の眼差し〉がクロスする一瞬を見逃すのか、きみは!

ICANOFによる同展特別展示『小島一郎の北海道』

――― 北海道とは「北の海道」なのか「北海の道」なのか、どっちなのか。
ひょっとしたら「ホッ〈蝦夷=カイ〉ドウ」ではなかっただろうか。
津軽弁や下北弁さながら「カイ」が重母音なら「ケ」に限りなく漸近する。
「三筆や三蹟」に倣って、写真の「3K」を、六ヶ所開拓写真の川村勇に、白老観光写真に徹した青森生れの木下清蔵に、そして津軽・下北・北海道の写真に夭逝を賭けた小島一郎に振り当てるべきか。あるいは田本研造に。
もし「3K」が「桁ちがいの稀少性/奇跡的な結像力/険しくもキワどい決然たる剣ケ峰」、即ち北島・小原・啓二氏の別称だとしたら!


《小島一郎 -北を撮る- KOJIMA Ichiro : A Retrospective》

2009年(平成21年)1月10日(土)~3月8日(日) [公開日55日]
開館時間: 午前9時30分-午後5時 (入館は午後4時半まで)
(休館日: 1月12日を除く第2,4月曜日)
会場: 青森県立美術館 地下2階企画展示室
主催: 小島一郎展実行委員会 [青森県立美術館、日本放送協会青森放送局]
助成: 財団法人ポーラ美術振興財団、財団法人野村国際文化財団

[展覧会概要]

1924 (大正13)年、青森市に生まれた小島一郎は、昭和30年代の約十年間、主に郷土、青森の風景や人々を撮り続けた写真家です。吹雪の津軽野や下北の漁村に生きる人々など、土着的な題材を、執拗な覆い焼きや複写の技法を駆使して力強く写し出した写真の数々は、1964(昭和39)年に39歳の若さで命を落としてからも、たびたび再評価の対象とされてきました。

青森県立美術館は平成17年にオリジナルプリントをはじめ、アルバムやフィルムなど約3,000点におよぶ、小島一郎の写真を遺族から寄託されました。それらの写真と周辺資料の調査から浮かび上がるのは、郷里の地とどこまでも真摯に向きあおうとした写真家の姿であり、また、近代化がもたらす多くの矛盾を引き受けざるをえなかった青森という場所の姿でもありました。

小島一郎が生きた時代と場所をリアルに立ち上げるさまざまな資料とあわせて、写真家の生涯の仕事を網羅する多数のオリジナルプリントを展示するこの展覧会は、北を生き、撮ることの意味と、写真というメディアのもつ可能性を探るものです。

●出展作品: 小島一郎作品・資料: プリント、写真パネル、書簡等 約200点



©KOJIMA Ichiro
小島一郎の北海道ネガより 「開拓のあいまの一服/観光のあいまの一服」 (いずれも今回のICANOF展示から最終的に割愛)



特別展示《小島一郎の北海道》

企画・監修: ICANOF(イカノフ) 豊島重之
日時: 展覧会会期に同じ  会場: 青森県立美術館 企画展示室E
映像素材提供: 小島弘子・北海道大学付属図書館・函館市中央図書館
複写協力: photographers’ gallery
映像データ制作: 宮内昌慶・米内安芸・高沢利栄 (ICANOF)

[展示主旨]

小島一郎は亡くなる約半年前、数回にわたり北海道の撮影を試みている。小島の最期の撮影地となった北海道の、プリントとしてはほとんど残されていない写真をテーマに、青森県八戸市を拠点にアート活動を展開するグループ「ICANOF (イカノフ)」の豊島重之が企画、監修し展示を行なう。極寒、開拓、アイヌ。小島一郎の写真に潜む北へのパサージュを切り開く、小島一郎展の黙示録的終章。

オープニングイヴェント


シンポジウム「小島一郎と北の写真」

日時: 2009年1月10日(土)13:00-14:00
場所: 青森県立美術館シアター
定員: 200名 (当日先着順) 入場無料
パネリスト: 露口啓二 (写真家・札幌市在住) 豊島重之 (ICANOFキュレーター)
モデレーター: 高橋しげみ (青森県立美術館学芸員)

特別上映会+トーク「撮る場所、生きる場所」

特別上映会 『カメラになった男 ———— 写真家・中平卓馬』 [小原真史監督作品](91分)
1970年前後に、カリスマ的な写真表現の旗手として脚光を浴びた中平卓馬の現在を追うドキュメンタリー映画。ジガ・ヴェルトフ『カメラをもった男』ならぬ『カメラになった男』東北初上映!

日時: 2009年1月10日(土)14:15-15:46
場所:青森県立美術館シアター
定員: 200名 (当日先着順) 入場無料

トーク 「撮る場所、生きる場所」

日時: 2009年1月10日(土)16:00-17:00
場所:青森県立美術館シアター
パネリスト: 小原真史 (映像作家) 北島敬三 (写真家) 高橋しげみ
モデレーター: 豊島重之

本展についてのお問い合わせ
小島一郎展実行委員会事務局 角田(総務)・高橋(学芸)
〒038-0021 青森市大字安田字近野185 青森県立美術館内
tel: 017-783-5241/017-783-3000 fax: 017-783-5244
www.aomori-museum.jp


トークゲスト


露口啓二 TSUYUGUCHI Keiji
写真家。札幌在住。2002年「現代日本写真/Black Out」展で日本を代表する8人の気鋭写真家の一人に選ばれ、2004年には横浜美術館で開催された「ノンセクト・ラディカル 現代の写真 Ⅲ」に出品。北海道の地名のアイヌ語的起源に着目し、その根拠となった一つの場所を二度にわたって撮影することで〈風景の亀裂〉を誘発する『地名』シリーズなどを制作。現在、その一環として下北半島も撮影中。

北島敬三 KITAJIMA Keizo
写真家。1983年写真集『NEW YORK』刊行により木村伊兵衛賞受賞。2007年個展『USSR 1991』により伊奈信男賞受賞。現在は2001年に開設の自主運営ギャラリー「photographers’gallery」を拠点に『PORTRAITS』シリーズや、撮影地に下北・八戸も含まれる『PLACES』シリーズを展開中。

小原真史 KOHARA Masashi
映像作家。第10回重森弘淹写真評論賞受賞。数年掛かりで写真家中平卓馬のドキュメンタリー映画『カメラになった男』を完成。全国でその上映会を開催する一方、写真家古屋誠一個展『Aus den Fugen』をキュレーション。継いで、その古屋誠一のドキュメンタリー映画を撮影中。

モデレーター


高橋しげみ TAKAHASHI Shigemi
青森県立美術館学芸員。2006年、同館開館記念展『シャガール 「アレコ」とアメリカ亡命時代』を成功に導いたキュレーターの一人。それ以前から満を持して取り組んできた『小島一郎 北を撮る』展。写真と昭和史に関心のある方には、同展図録=写真集所収「小島一郎論」は必読。

豊島重之 TOSHIMA Shigeyuki
ICANOFキュレーター。八戸在住。編著に『ISTHMUS展 2007』・『68-72*世界革命*展 2008』他。論稿に『飛び地の写真』・『写真は密航する』他。最新稿に『映画に脚が生えた』(2009年「吉増剛造DVD集成」ライナーノーツ所収)。2008年11月『ILLUMIOLE ILLUCIOLE』演出。

本展についてのお問い合わせ
小島一郎展実行委員会事務局 角田(総務)・高橋(学芸)
〒038-0021 青森市大字安田字近野185 青森県立美術館内
tel: 017-783-5241/017-783-3000 fax: 017-783-5244
www.aomori-museum.jp

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