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1.5T MRI とは

MRIとは「磁気の力で画像をつくり出す画像診断装置」であり、レントゲンではわかりにくい筋・腱・靱帯などの軟部組織のほか、血管・神経・脳・脊髄といった細かい組織の検査をすることができる器械です。MRI検査は、放射線を使いませんので被爆の心配はありません。その代わりに大きな磁石と電波を使って体の内部情報を画像化して表示します。1回の検査の中で何種類もの画像を撮影します。整形外科分野のMRI検査では、頚椎症、胸椎・腰椎のヘルニア、脊髄腫瘍、脊髄奇形、骨軟部腫瘍、関節の靱帯損傷、半月板損傷などの診断をくだすことができます。

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「MRI検査をうけられる方へ」へのリンクはこちらからどうぞ。【キャノンメディカルシステムズ㈱様】

2019年09月07日

手術をしないで治す新しいデュピュイトラン拘縮の治療法が当院でも始まりました

手術をしないで治す新しいデュピュイトラン拘縮の治療法が当院でも始まりました

皆様はデュピュイトラン拘縮という病気をご存知ですか。指がうまく伸ばせなくなる病気のなかで、手掌の皮下に硬いしこりができて指が伸ばしにくくなる病気がデュピュイトラン拘縮です。
薬指と小指に多く、また東洋人には少ないと言われていましたが、60歳以上の日本人で14%に存在するとの報告もあり、日本でも決して珍しくない病気です。

 

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18世紀のフランス人外科医(Guillaume Dupuytren 1777-1835)の名を冠したこの病気ですが、当時から21世紀の現在に至るまで、「皮膚を切って原因のしこりをとる(腱膜切除)」手術による治療法しかなく、術後の皮膚が治りにくかったり、痛みが強かったり、神経や血管の損傷のリスクが高いといった問題がありました。
ところが今年から、手術をしないで治す新しいデュピュイトラン拘縮の治療法が当院でも始まりました。
1回の注射と翌日の伸展操作 (指を伸ばす)で 治療は終了します。ただし症状によっては従来の手術方法を勧める場合もあります。
手掌にしこりができて指をうまく伸ばせない場合は、デュピュイトラン拘縮の可能性がありますので、ぜひ当院で最適な治療法を一緒に考えましょう。

2018年04月28日