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『 振り返ってみよう 』
会長 石橋敏文
2011〜12年のRI会長 カルヤン・バネルジー氏は「こころの中を見つめよう 博愛を広げるために」をRIのテーマにしました。
何かを成し遂げようと思うなら自分自身の内側から自らを発見し、迷わずひるむことなく、出でて奉仕し世界で博愛を広げて下さいと言っておられます。
第2830地区の小山内康晴ガバナーは、この度の東日本大震災の災害復興を念頭に置き地区のスローガンを「ミラクル1200+復興」と致しました。そして各国のロータリークラブから受けた恩に感謝し捲土重来の暁には、率先してお返しすると約束する事が、ロータリー活動を続けていく事だと結んでおります。
私は、「災害は忘れた頃に遣ってくる」ではありませんが、過去に起きた事や教訓を忘れずにお手本にして行かなければならない事が沢山あるのではと思います。
創始者のポール・ハリスが「ロータリーがその運命を適正に実現していこうとするなら、ロータリーはいつも進展し続け、時には革新的にすらならなければなりません」とか「ロータリー物語は、繰り返し書き直す必要があるでしょう」と言われましたが、それは80年以上も前の事でロータリーがまだまだ伸び代があり、発展途上の頃の言葉だと思われます。
創立して100年以上になりそろそろ成熟期に近づいている昨今、それでも変化しなければならないのでしょうか。ある、ジャーナリストが「昨日を悔やまず、明日を望まず」と言っております。だから今を大事にしろと言っているのだと自分なりに理解しました。
最近のRIは目まぐるしく変化している様に思われます。私にはそれも変えるのと首を傾げるようなものもあります。それも必要と思われる方々もおられるでしょうが、「そんなに急いで何処へ行く」の感があります。ロータリーが出来て延々と築き上げてきた歴史の中には、時代に合わせて変えて良いものと、それでも変えてはならないものも有るのではと思います。「過去を知らずして現在、未来は語れない」とも言います。先々の事を模索するのも良いかも知れませんが、これまでのロータリーを顧みる必要もあるのではと思い、テーマを『振り返ってみよう』に致しました。