平成24年度 校内研究の概要
(1)研究主題
「一人ひとりの学びを保障する協同学習の追究」
〜教科の本質に即した質の高い学びの実践 〜(3年計画の1年次)
(2)研究主題設定の理由
<教育目標の具現化のために>
本校の教育目標は、
「学びを追究し自己を高める人間」、「集団生活の向上に努める人間」、「健康で安全
な生活ができる人間」を育成することを目指している。
そこで、授業の充実を図る校内研修の推進に努め、一人ひとりの子どもたちの学びを
保障する授業を行うことで、学校課題、「生徒一人ひとりの学びを保障する」「全ての教
室に質の高い学びを実現する」の解決が進み、教育目標が具現化されるものと考え、
本テーマを設定した。
<本校生徒の実態から>
本校では平成19年度より4年間、教科指導において「一人ひとりの学びを保障する
協同学習の追究〜活動的で 協同的で 表現的な学びの実践〜」を研究してきたこと
で、学校が落ち着きを取り戻し、ほぼすべての生徒が学びに向かうようになるなど、大
きな変化をとげた。
これらの研究成果をふまえながらも、本校にとって生徒一人ひとりの学びを保障する
ことの重要性はさらに高まってきているとの認識から、研究テーマは継続することとし
た。その上で、より一層の授業の充実を図るため、「教科の本質に即した質の高い学び
の実践」という次の段階の目標を副題として設定した。
(3)研究目標
一人ひとりの学びを保障し、質の高い学びを実現するために、各教師が4つの研
究内容・方法の視点に基づいて各教科研究テーマと各個人研究テーマを設定し、授
業を実践する。
(4)研究仮説
各教師が4つの研究内容・方法の視点に基づいて、各教科研究テーマと各個人
研究テーマを設定し授業を実践すれば、一人ひとりの学びが保障され、質の高い学
びが実現できるであろう。
(5)研究内容
1.子どもたちが学び合える関係作り。
2.教科の本質にそった学びの追求
3.共有する学びとジャンプのある学びの実践
4.研究授業と研究協議会の実施による同僚性の構築
(6)研究方法
1. 各授業で、コの字型の机配置や男女混合4人グループなどを用いて、協同学習を実
践する。
2. 具体物や半具体物を積極的に授業に取り入れるなどして、子どもを夢中にさせる教
材を開発する。
3. 授業の前半では、個人作業の共同化を図って基礎的・基本的内容を共有し、全体を
底上げする。後半では、高い課題(ジャンプ課題)にグループで挑戦して発展的な学力
を伸ばすとともに、基礎・基本を確認して定着させる。
4. すべての教師が年間に1回以上授業を公開し、授業後の話し合いでは、「子どもの
学びがどこで成立し、どこでつまずいたか」や「授業を参観して学んだこと」を中心に語
り合う。
≪研修資料≫
@「学びの共同体としての学校づくり」のために 
A学習指導の基本的な考え方 