五葉山 ごよう

標高1341m 登山口712m 標高差629m

登山口にある案内図 荒涼とした賽の河原にはケルンが積まれています 休息した畳石より鳥居を過ぎると、本格的な登山がはじまります。
避難小屋のあるシャクナゲ荘広場の水場 山頂にて記念撮影をしましたが、こんなに大きな人工構造物が必要なのでしょうか? 疲れをいやしてくれた、五葉山石楠花温泉より山容を返り見る。

 五葉山は県立自然公園の中に位置し、登山道や標識など、よく整備された山です。
他にも登山口はありますが、私達の登った登山口は、国道107号線より、県道唐丹、日頃市線を進み、工事中の鷹生ダムを過ぎ、標高差が少なく距離も短い、一般的な赤坂峠コースを登りました。
途中、車道で2回、本州シカとの出会いがありました。専門書によると本州シカの北限だそうです。
登山口には立派な案内板があり、現在地の標高は712mと記されてあります。
また、車が40−50台止められる駐車場がり、トイレもあります。
 登り初めの登山道は緩やかで、ゴーロ石の道が続きますが、よく、整備されています。
昨日降った雨も泥濘とならず、気分のよい登山ができました。
登り初めてまもなく標高855m地点に2合目の標識があり、この標識は山頂まで1合目毎にあり、自分がどの位置にいるのか、よくわかります。
 さらに進むと、やや平坦地で野球場ほどの広さがあり、ケルンの積まれた賽の河原です。
ここには畳石まで500mの標識があります。
 シラカバや低木の樹林帯を行くと、標高995m地点が4合目で、畳石と呼ばれる大きな自然石があり、ベンチや水場もあり、休息するのに格好な場所です。
疲れを癒した後、写真右に見られる鳥居を過ぎると、やや急登の岩場が続きます。
周辺はナラの原生林で、所々に大きな岩が露出し、木々には、アオダモやナナカマドなどの標識があり登山者でしか味わえない光景です。
さらに、山王神社を過ぎるとシャクナゲの木が多くなり、まもなく、9合目で、避難小屋のあるシャクナゲ山荘広場に着きます。広場には、ベンチとテーブル、水場やトイレもあり、昼食にはのんびりとシャクナゲを鑑賞しながら過ごせる休息の場所です。
山頂への矢印を頼りに、低灌木を過ぎますと森林限界です。
海砂ようの登山道を進むと石の塀に囲まれた、日枝神社があり、山頂周辺はほぼ平らで、登山道はロープで仕切られ、高山植物の宝庫です。
山頂には十数メートルほどの巨石が天に向かって突きだしており、登った人しかその光景を味わえません。
私達が登った日は少々ガスがかかって良い展望がえられませんでしたが、ガイドブックにはリアス式海岸と太平洋の大海原を眼下に展望でき、早池峰山、和賀山群、焼石連峰などが一望できると書いてありました。
往路は元来た道を下山しました。
帰り道に五葉山シャクナゲ温泉があり、心地よい疲れを癒すことができました。