ヒバクラ岳

標高 1275m  登山口 812m  標高差 463m

登山口の標識にはヒバクラ岳3.7kと案内されています 主要な急斜面には階段が整備されています 山頂の湿原には木道が整備されヒナザクラが咲いていました
山人平1.5k 小池ガ原1.8kの分岐を示す標識 真の山頂へは登山道が無く湿原の一角に標識がありました 森吉山山人平よりヒバクラ岳を望む

 私たちの居住している八戸からヒバクラ岳登山口への道程は、八戸高速道より東北高速道、鹿角インターから八幡平方面に進み間もなく県道22号線から県道309号線へ向かいます。

309号線は、くまげらエコーラインとも呼ばれ、奥深い山中の中を通る道路で、目的の森吉高麗高原手前には太平湖があり、道路は湖の山腹に造られ、急カーブが多く運転は気の抜けない中を国民宿舎森吉山荘まで向かいます。

森吉高麗高原の国民宿舎周辺には、くまげら保護センター、青少年野外活動センター、オートキャンプ場などがあり、シーズンにはにぎわいう場所です。
国民宿舎前より更にクルマを進めると未舗装となり、標識に従い約1k進むと駐車場のある登山口へと着きます。

駐車スペースは登山口標識前と更に少々進むと同じくらいのスペースの駐車場があり、共に十数台は駐車可能です。

登山口には案内標柱があり、ヒバクラ岳3.7k、山人平5,9k、森吉山頂7,1kと案内されてあり、森吉山からこめつが山荘などへ縦走できますが、しかしこのコースは残雪が多く初夏までは、臨時案内標識がだされ、森吉山頂斜面が圧雪が多く滑りやすいので注意と書かれています。

登山口標識より歩き始めは放牧場跡で穏やかな斜面を30分も歩くと、小さな広場に立川源流部の標識があり、深い谷の奥に源流部分を望みことができます。

徐々に斜度は増してくると周辺はブナ林で、湿地部分には木道が整備され、森林浴を味わいながら気分壮快に歩を進めます。

登山道途中には目的のヒバクラ岳と登山口からの歩いて来た距離を示す案内標識が2ヵ所あり、自分のいる場所を確認しながら、オクエゾサイシンやイワナシを観賞して、やがて休息できる湧き水のある水場へと着きます。

水場より斜度がきつくなりますが、主要な場所には階段が整備され、それほど苦労しないで急登部分を過ぎると、左手の小山を回り込むように進み木道へと続きます。

ここから先は高層湿原が広がり、周辺はヒナザクラなどの高山植物のお花畑で、森吉山も間近に迫る中を進むと木道はT字路の分岐となり、標柱には左方向は小池が原1.8K、右手方向は山人平1.5K、森吉山頂上3.4Kと案内されています。

T字路の標識より小池が原方向へ1分も進むと、木道より少し離れた湿原の中に写真でも見られるように、1本の標識にヒバクラ岳山頂を示す案内があります。

実際の山頂は標識の向こうにある小高い部分が山頂と思われますが、湿原保護かブッシュが多くて進めないか分かりませんが、真の山頂を極めることはできません。

この後私たちは山人平まで足をのばしましたが、途中ではサンカヨウやザゼンソウなど植物は豊富ですが、ヒバクラ岳と森吉山とのオオシラビソ森林の生い茂る鞍部部分には残雪が多く、時には登山道が不明瞭で濃霧発生時には細心の注意が必要と感じました。