石上山(いしがみ)

標高1038m 登山口450m 標高差588m

登山口には新しい案内板があります 水場の標識 難所の鉄ハシゴを登る
山頂直前にある兜岩 山頂のアンドロメダ岩 車道より山容を望む

 石上山は、早池峰山六角牛山と並んで遠野三山の一つで、裾野から望む優雅な山容からは想像も出来ない急登の続く山である。 
登山口への道程は、国道396号線を大迫町より遠野市綾織小学校を過ぎて間もなく、左手にそれほど大きくない登山口を示す案内板があります。
左折し、舗装された砂小沢道路を進むと間もなく石上神社前を通り、道なりに集落を過ぎ、更に進むと右に登山者専用駐車場、左には写真で紹介してある案内板を確認できます。
駐車場は7〜8台駐車可能で、登山口の標高約は450mで、古い木の鳥居や登山者名簿記録箱などがあります。
登山道を歩き始めて民家を左に見て、山に向かう桑畑の中を歩きますが、この間標識がありませんので注意してください。
なだらかな道を歩むと、標柱に姥石と記された大岩の前を過ぎ、直進的な緩斜面の杉林を飽きるほど進むと小沢があり、丸木で造られた橋を数回渡ります。
周辺は自然林となり、水場の標識と古い丸木のベンチのあるを場所を過ぎると、間もなく馬止めと書かれた標識とトタンで囲われた籠堂(こもりどう)小屋に着きます。
小屋の周辺はやや広く、水場やベンチがあり、また、不動岩径由の分岐点の標識もあります。
ここからが石上山の圧巻である、山頂まで続く変化に富んだ急登の連続がはじまります。
急登を登りはじめ、間もなく不動岩からの合流点を過ぎ、ブナ林を主体とした蛇行する道を進むと、刃納めの岩と標識があり、その岩を回り込むころには急登に次ぐ急登でスローペースとなったことを感じながら進むと奥宮社殿に至ります。
社殿は古いが、高度な場所にしては立派な造りで、その横の案内板には、左は鎖ハシゴ、右は迂回路と表示されてあり、私が鎖ハシゴを試してみましたが、足先で登る不安定なハシゴは、妻の登山技術では無理と判断し、安全な社殿脇の迂回路を選び、鎖を伝いながら登りました。
更に、短い鎖場を数回過ぎると、急峻な岩場の鉄のハシゴは安定しており、難なくクリアして兜岩を過ぎると、間もなく山頂に立つことができました。
狭い山頂には大きな岩が横たわり、その上には小さな石碑建てられあり、言われは分かりませんが大きな看板にはアンドロメダ岩と命示してあります。
また、石上山を示す標識や祠があり、展望は全方向の大パノラマで早池峰山、六角牛山、五葉山、氷上山など大自然を堪能できます。
帰りは、元来た道から不動岩を径由して、満足感に浸りながら苦労した急登をも忘れて登山口に下山しました。