鳳凰山  (ほうおう)

標高520m 登山口90m  標高差410m

岩神貯水池より山容を望む 登山道はよく整備されています 途中の尾根道より望む山頂は急峻です
急登を登りきると山頂はやや広い芝生地です 山頂にある、山並みを示す方位板 眼下には大館市街の白いドームが印象的です

 大館市観光課のHPには、市のシンボルである鳳凰山に、祖先の供養と大館市が将来に向かい大きく発展することを祈願して始められた大文字焼は夏の最大イベントで、夜空に総画全長450mの日本一の美しさを誇る「大」の字が浮かび上がると紹介されています。
また、専門書に現在は移転したが、山嶺に鳳凰山玉林寺と言うお寺があったことにちなんで命名されたと記されています。
登山口へは大館バイパスより、長根山運動公園の案内標識に従い進みます。
長根山運動公園には大きな貯水池があり、周辺は桜の名所で、私たちが登った時期は5月GWで丁度桜が満開でした。
この時期は花見客が多く、池より上の未舗装の車道は交通規制となり、通行できないので、運動公園の大駐車場より歩き始めると、大きな案内図があり、確認すると、登山道は途中で公園を大きく周回するようになっています。
案内板を後に、桜並木の道を少々歩くと大きな岩神貯水池があり、池の向こうにはこれから登る鳳凰山が見え、山頂付近には野焼き後の大の字上辺を確認できます。
池もの左端の車道を変化していく光景を望みながら進むと、小さな広場となり、芝生公園の案内標識や東屋などがあり、鳳凰山の登山口を示す標識あります。
通常は、ここまで車を乗り入れることができ、この間歩くと約20分です。
標識に従い登り始めると間もなく山は急峻となりますが、道はジグザクに造られており、それほど苦労しないで歩を進めることができ、周辺にはショウジョウバカマやシラネアオイを観賞しながらの登りで、途中には水飲み場もあります。
登り切ると緩斜面の尾根道となり、少々進むと、さくらの森、鳳凰山を示す分岐標識があり、この後松や雑木林の中を進み、左手には木々の間から時々見える山頂から遠ざかる感じでアップダウンを数回繰り返します。
山頂を中心に登山口と反対方向まで回り込むと、やがて山頂に向かって緩斜面を一回下ってから急登がはじまります。
ガレ場状の急登を登り切ると小さな石の祠があり、眼下に大館市内を望むことができます。
一息して、さらに急登を登ると分岐があり、左は大文字焼に通ずる道で、そこを直進して急登を登りきると間もなく山頂です。
山頂はやや広く芝生地で、鳳凰山標高520.4m標柱や三角点、展望を示す方位板、木製の古いベンチやトタンで覆われた祠があり、展望は、森吉山、皮投岳、五の宮岳、八甲田連峰、白地山、岩木山や田代岳、眼下には大館市内の白いドームが印象的です。
下山は途中より、さくらの森方向に進み、神聖な池と社殿のある沼の窪を経由して急坂の参道から、登山口の標識がある貯水池までを降りました。
同じコースを歩くのも変化がないので、遠回りではあるが花見をしながら、行きと反対側の池端を歩くと、ショウジョウバカマの群落やシラネアオイを観賞しながら運動公園の駐車場へと帰りました。