釜臥山 (かまぶせ)
標高879m 登山口110m 標高差769m
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| 登山口のスキー場より山容をのぞむ | 芦崎湾を眼下に、陸奥湾を見下ろす展望は絶景です | 山頂の巨大レーダードームが徐々に大きく見えてきます |
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| コース途中の七面山は巨大岩石の山で、大岩をくり抜いて作られた祠があります | 山頂直下の岩盤のガレ場ですが、距離は短いのですが、浮き石には注意が必要です。 | 山頂には異様で巨大なレーダードームが2基立ち並びます |
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私達の登山は五月の連休過ぎの山行きでした。
今回の目的は、シラネアオイの観賞と、前回濃霧の中を登り、山頂付近での正規ルートの再確認です。
登山口は、下北半島のむつ市より、国道338号線を川内方面に進み、釜臥山スキー場の標識を確認し、標識に従い進み、車止めのスキー場駐車場が釜臥山登山口です
登山口の標高は110mで、山頂までは約770mの標高差を登ります。
前回の登山時は、コース途中のスキー場で、地元の山菜取りのおじさんに出会い、登山道の情報を聞くと、この道は一般的な道ではなく、地元の一部の人しか登らない道で、沢に迷い込まないように、との注意がありました。
たしかに登山道には標識など全くありませんが、道は一本道で、途中のガレ場と、白いアンテナ付近の進行方向を間違えなければ、登山道は踏み後もはっきりしており、安全な山行きができると思います。
登山口より、冬期間だけ営業しているセンターハウスやレストハウスを見ながら、第1リフトの直下を歩き始め(中央にある砂利道は歩きにくい)、左手にバンガローやスキーのジャンプ台を見ながら緩斜面を進むと、第1リフト終点です。
第2リフトより先は踏み後を頼りに登る急登が続きますが、途中よりシラネアオイの大群落を見ながらの登りでしたで、花の観賞に目を奪われ、急登も気にならず、間もなくスキー場山頂のヒュッテです。
ヒュッテは小さいが周りは8角形で近代的な建物で、雷雨時など避難小屋としても活用できます。
僕たちも、中のベンチに座り休息させていただきましたが、ここからの展望は軍港のある芦崎湾を眼下に、陸奥湾を見下ろす展望は絶景です。
ヒュッテより先の道は更に細くなり、尾根を少々歩くとガレ場となり、道は不明瞭となるが、よく確認すると左前方に踏み跡があります。(左右の沢には入り込まないように注意してください。)
少々下りますと、七面山を示す崩れかけた標識(このコースの中で唯一確認できた標識)があり、まもなく、火山礫の中を左に回り込むように進みますと、人工的に積み上げられた石の階段があり、登ると大きな岩礁地帯で、中央には、より大きな岩が林立して、麓には岩をくり抜いて作られた祠があり、標高約590mの七面山の山頂です。
山頂の岩場からの展望は、ヒュッテからの見る光景を、より眼下に見下ろすことができます。
更に、岩と火山礫のガレ場を進み、樹林帯に入り、やや大きな一枚岩を越えると道は急登となるが、適度に木の根などがはりだし、それを足場に汗を流しながらも快適に登ることができます。
間もなく、人工的な岩場の中に白いアンテナが3基立っている小さな広場に着き、休息できます。
僕たちは前回の濃霧の中の登山で、ここより道を間違えたようで、右手のアンテナ線と思われる黒いパイプが両脇に走る道を進み、藪こぎをして山頂にたどり着きましが、今回は広場の左手に登山道が派生しているのを確認し、右手の林立する巨岩を回り込み歩を進めました。
樹林も低木となり、突然展望が開け山頂を確認できるのですが、行く手には、石畳ようの岩盤が幾重にも積み重なり、浮き石に注意しながら、足場の悪い岩を踏み越えてのぼります。
間もなく山頂の自衛隊基地に着きますが、基地には有刺鉄線の張られ、周辺を半周すると一等三角点がある山頂です。
山頂には、真新しい石でできた多宝塔の中に釈迦如来像が祭られ、石碑には釜臥山嶽大明神奥の院、左手の古い石の祠には、兵主神社奥の院と記されてあります。
祠の向こうは、異様で巨大な緑色をしたレーダードームが2基立ち並び、自衛隊の管理区域ですが、眼下には、むつ市街や夏泊半島、津軽半島など、むつ湾の絶景を堪能できます。
下山は元来た道を帰りましたが、頂上直下の岩盤のガレ場は左端を降りないと、元来た登山道に出ないので注意してください。
前回の登山で、私たちが迷い込んだとの記事を読み、むつ山岳会、の皆様方が案内標識としてカラーテープの目印をつけて下さいました。
清掃登山や登山道の安全確保など、山岳会の皆様方の善意に感謝いたします。