森吉山(もりよし)

標高1454m 登山口810m 標高差644m

阿仁岳より森吉神社、冠岩、一ノ腰を望む 山頂は座る場所がないほどの人出でした 雄大な山腹には高山植物が豊富です
森吉神社にある冠岩を見ると思わず手を合わせます 阿仁避難小屋で一休み 登山道途中より山頂を望む

 花の百名山で有名な森吉山は、高山植物の開花時期には大勢の登山客でにぎわう人気のある山です。 
私たちが登った時期も6月の下旬で、ツガザクラ、チングルマやイワカガミなどを目にして、山の大自然を堪能できました。
その道程は森吉町より国道105号線を走り、阿仁前田駅を過ぎると、観光案内や特産品などを販売しているコンベンションホール前の信号を左折し、309号線に入り、阿仁川と縦貫鉄道の線路を渡り、秋田県立自然公園、大平湖、森吉スキー場の標識を確認しながら、約20K進みますと森吉スキー場の案内板があり、右折します。
スキー場手前に、コメツガ山荘を示す案内板があり、未舗装の道を少々進みますと、山荘と舗装され50台位可能な駐車場があり登山口となります。
登山の準備をして登りはじめようとすると、山荘を管理されている方より声をかけられ、山荘に展示してある高山植物の写真を説明して、これから見られる山野草などのパンフレットをいただき、以後の登山をパンフレットと見比べながらの楽しい山行きができました。
山荘裏手はキャンプ場で、トイレや炊事場があり、その設備の借用もでき、キャンプ場の中を歩き始めます。
間もなく、スキー場の緩斜面を歩きますと、途中より道はスキー場直登と林間コースに分かれますが、最終的には合流し、6合目の樹林帯に入ります。
ところどころに、大きなゴロタ石のある樹林帯は除々に急登となり、1時間位登りますと、突然眼前が開け一ノ腰山頂です。
三角点のある山頂から望む森吉山(向岳)の雄大な緑のジュウタンの大自然は、今までの苦労を忘れさせるほどの感動を味わうことができました。
一休みの後、一ノ腰の急斜面を下り、尾根の雲嶺峠以降は高山植物が多くなり、主要な場所には木道が整備され、高い木はなくなり、主峰の向岳やその外輪山を望みながらの快適な道を進むと森吉神社と避難小屋です。
神社裏の奇岩、冠岩を写真にとり、歩を進めると次第に登山客が多くなり、阿仁スキー場からの合流点付近では、ゴンドラで登ってきた人々でお祭りのようなにぎわいでした。
合流点には山頂まで1.6Kの標識があり、高山植物が咲き誇る中を歩くと、水場のある阿仁避難小屋です。
小屋を過ぎると主峰への本格的な登りが始まり、アオモリトドマツの中を歩きますが、ところどころにある平地には高山植物用保護のロープが張られ、よく整備された道を30分も登ると山頂です。
山頂はほぼ石で覆われ結構な広さですが、今日は登山者が多く写真のような混雑でしたが、展望は外輪山の山々や大平湖、遠くには鳥海山、秋田駒、岩手山、八甲田山など、大パノラマを望むことが出来ました。