大白森 (おおしろもり)
標高 1216m 登山口 736m 標高差 480m
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| 鶴の湯温泉駐車場にある鳥居が登山口です | 急登の金取り坂にある水場 | 小白森に敷かれた木道まで来ると植物が豊富となる |
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| 小白森山頂を示す標識 | 平坦な草原の中に立つ大白森山頂を示す標識 | 山頂より続く広々した湿原 |
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大白森の山頂は高層湿原の広大な草原で、他の山では類を見ない特徴のある山である。
しかし、日本百名山や花の百名山で知られる秋田駒ヶ岳の近くに位置する大白森は訪れる人も少なくのんびりとマイペースで登れる山である。
その行程は秘湯といわれる乳頭温泉郷の鶴の湯温泉が登山口となる。
温泉の駐車場を利用させていただき、温泉入口の左側にある赤い鳥居から登りはじめとすぐに神社の社殿脇を通りさらに蟹場温泉への分岐を過ぎると林道に出る
林道には大白森へ4.7kの標識があるが、標識からは登山道に続く道がわかりにくいので説明すると、林道を横断して左に進むと直ぐに右に入る小道が大白森に続く登山道です。
小道はしだいに広くなり、植林されたと思われる杉林の緩斜面をしばらく登ると、平坦部に出て一時天空が開けて金取り坂の急登へと続きます。
道は山腹を蛇行しながら登り続けると途中に水場があり、さらにひとふんばりで登り切り、小さな平坦地で振り返ると秋田駒ヶ岳の山容を間近に望むことができます。
両脇の笹が刈り払われた緩斜面を30分も歩くと、鞍部状の場所に大白森2,2kと乳頭山5,5kの案内を示す分岐部に出ます。
更に進みますが両脇の笹が太いためか、タケノコ取りの方多く入山しているようで、捨てたと思われるちぎれたビニールや空き缶が捨ててあるのには、少々うんざりしなががら登り切ると、小白森の木道が現れ開放感を味わいます。
木道両脇には春はイワカガミや秋にはリンドウなど季節の花を足元で観賞しながら小白森山頂を示す標識まで進むと、大きな湿原があり、ミツガシワなど湿原植物が咲いていて休息には格好の場所です。
さらに進むと木道が無くなり道幅は広いが所々泥濘があり、その辺縁を足の置き場を確認しながら樹林帯を歩くようになり、急坂を下り鞍部から滑りやすい急登を登り切ると樹木が無くなり、いきなり高層湿原の草原が現れ感激します。
草原には木道が敷かれ、広々とした中を八幡平の山々、乳頭山、駒ヶ岳等を望みながら、足元に目をやるとヒメシャクナゲやヒナザクラなど天空の楽園を歩きます。
山頂を示す標識は平坦部にあり、ここが山頂かと少々疑問に思いながらも進むと、小さな池塘があり周辺にはイワイチョウやワタスゲが咲く中でのおにぎりは格別でした。