高田大岳(たかだおおだけ)

標高1552m 805m 標高差747m

登山口の谷地温泉にある案内板 途中でこれから登る山容を望む 急登では草木にしがみついての登りとなります
山頂でケルンで覆われた祠の前で記念撮影 南八甲田山の山群を展望 北側山頂よりの展望は大岳を中心に絶景を堪能できます

 八甲田連峰の高田大岳は比較的短時間で登ることができる山ですが、その行程は草木にしがみつきながらの急登の連続です。
今回の登山口は、国道394線沿いにある谷地温泉からの登山でした。
谷地温泉の駐車スペースを借用して登りましたが、谷地温泉では、登山者のために、トイレや靴洗い場などを設備してくださり歓迎の意を感じます。
もし、トイレを使用するなら、登山靴を履く前に行くことです。トイレはスリッパを履いての使用となっており、土足厳禁です。
また、温泉には、売店前に谷地温泉の名水があり、これからの登山に必要な飲み水を確保できます。
尚、このコースは一本道で道に迷うことがありませんが、登山道が狭く、木々に捕まりながらの登りとなりますので、時にはストック等は邪魔になり、必要ないかと思われます。
 登山口の案内標識に従い、谷地湿原の木道散策コースを歩き初めますが、木道を過ぎるとダケカンバなどの木々に覆われ展望のない登りとなります。
登りきると、やや下りとなり鞍部に出ますが、ここは泥濘が多く、スパッツ等があったら装着して歩くのが賢明かと思います。
ここから山頂まで登り一辺倒で、登山道は更に細くなり、時には粘土質で水路後のV字溝を、滑りに気をつかいながらの苦労を虐げられ、途中、山容を確認できる場所(写真右)もありますが、低灌木地帯までは展望のない道をひたすら登り続けます。
低灌木地帯に入ると、道は更に急登となり、登山道脇の笹やハイマツなどの木々を頼りに、時々休みながらの登りとなりますが、振り返ると紅葉の色ずきはじめた樹海や南八甲田の山々を望むことができ、また、その高さから山頂が間近であることが確認でき登りの励みになります。
ハイマツ帯の下にコケモモを確認すると山頂の祠を望むことができ間もなく山頂です。
山頂はそれほど広くなく、ケルンで覆われた小さな祠があり、東より南側の大展望を望むことができますが、高田大岳の山頂は東西に長く、西側の峰からは、大岳を中心とした北八甲田の山々を間近に、遠くに岩木山を望むことができます。
予定では、ここから、小岳を介して酸ヶ湯温泉までの縦走の計画でしたが、今日は台風並の強風で縦走を断念し、もと来た道を下山し、下山後は谷地温泉のぬる湯につかり、体の疲れを癒して帰りました。