高松岳(たかまつ)
標高 1.348m 登山口 700m 標高差 648m
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| 泥湯温泉駐車場にある案内図 | 途中小安岳にも登りました | 狭い山頂で一休み |
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| 山頂より虎毛山を望む | 山頂を望みながらの尾根歩きは最高の気分 | 縦走した山伏岳より眼下に屏風尾根を望む |
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高松岳は、栗駒国定公園に属する山中の一峰で、周辺には、小安温泉や秋ノ宮温泉郷、泥湯温泉や大自然の中で堪能できる河原毛大滝の露天風呂など、数多くの天然温泉があり、また、キャンプ場などレジャー施設も多く、アウトドアでもにぎわっている地域です。
今回、私たちは、泥湯温泉から小安岳、高松岳、山伏岳を周回し、河原毛登山口に降りるコースを縦走しましたので紹介します。
起点となる、泥湯温泉大駐車場にはトイレもあり、飲料水は温泉に設備されてある自動販売機などで得ることができます。
登山口は駐車場より、河原毛方面への舗装路を少々歩くと左手に案内標柱があり、ここから、高松川のせせらぎを聞きながら、林間を登りはじめ、所々足場のわるい崖の返縁や木の根をたよりの登りに注意しながら、沢の中腹を30分も歩くと、蒸気が立ち上る新湯に着きます。
案内標識に従い、更に、ブナ原生林の中のやや急登を登り続けると、時々、木々の合間より、右手の沢深い高松川の対岸遠方に、三つのピークを確認でき、右の最奥のピークに小さいながらも避難小屋を確認でき、これから登る高松岳の奥深さを感じます。
やがて、展望の開けた崩壊地に出、小安岳の山腹を回りこむようになると、自分の歩いている方向は、目的の高松岳より遠ざかる方向に進んでいる感に、少々不安を感じながら歩きます。
しかし、よく望むと、左手遠方のピーク方向に登山道らしき後を確認でき、目的の山頂までの距離が遠いのに、気を引き締められます。
やがて、手入れの行き届いた水場があり、小安岳の分岐点となります。
私は、妻の体力を考え、一人でやや早足で、小安岳を約10分で往復しましたが、山頂は狭いながらも360度遠望で、これから登る高松岳をはじめ、奥羽山脈の山々を一望できました。
分岐点より先は尾根歩きが続き、虎毛山の山荘までも確認できるなど展望も開け、高松川の源流部を遠巻きに回り込みます。
源流の最奥は石神山との分岐点で、高松岳1.5k、石神山1.6kの案内標柱があり、道は下りとなり、周辺は笹で覆われ鞍部までは泥濘が多く、鞍部からは、やや平坦地を歩きがら高松岳山荘を望むことができます。
低木の林間を、少々登ると展望は更に開け、特に左には、奥深い谷間の向こうに栗駒山系の山々を望み、崩壊したやや急登を登りピークを過ぎると、この登山で最高の壮快な展望と、山歩きを味わいる尾根歩きです。
小さな鞍部を過ぎ、山荘を眼前に歩も軽々となり、やがて、一見山頂かと思われる平坦部の高松岳避難小屋に到りますが、山頂はここから左の緩やかな道を下り、小さなピークを回り込み、虎下山縦走路との分岐点の急な下り斜面を見下ろして直ぐに山頂となります。
山頂はそれほど広くなく、小さな石の祠や山頂を示す標柱などがあり、全方位の展望には山の奥深さを感じさせられましたが、今日は逆方向より登ってきた団体登山者もあり、期待していた静かな展望がいられませんでしたので、早々に元来た道を引き返し、避難小屋地点より案内標識の山伏岳2.3kを確認し、周回コースの山伏岳を目指して向かいました。
山伏岳へは、所々泥濘のある、結構な急斜面を下って鞍部へ降り、時々高松岳を帰り見ながら、山伏岳1.2kの標識を過ぎて、河原毛3.0k分岐点より左方向の道を進むと直ぐに山伏岳山頂です。
山頂は猫の額ほどですが、その展望は、栗駒山、虎毛山、神室山、鳥海の山々、遠くには岩手山までも展望でき、また、眼下には、湯ノ又登山道から登る、切り立った屏風尾根は圧巻です。
これより、河原毛までの下山道は、途中は結構な急斜面ですが、それほど危険な場所もなく、河原毛1.5kの標識を過ぎ、木々の木陰より、登ってきた山々を顧み、前方の河原毛地獄の殺伐とした風景を望みながら、平坦となっていく登山道を進むと、時折、自動車の音も聞こえ、車道脇にある、山伏岳登山口に到ります。
泥湯温泉までの、車道歩きは、河原毛地獄に来た観光客がにぎわう中を横目に、異質な服装の私たちは、少々の登りから温泉駐車場を眼下への下りは、今日の一日を、温泉に浸かって満足感を想像しながら、妻と山中での苦労話にも言葉がはずみ、足の疲れも忘れて泥湯温泉へと下山しました。