田代岳(たしろ)
標高1178m 登山口475m 標高差703m
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| 登山口よりの所用時間などを記した新しい案内板 | 周辺が笹で覆われた登山道を登る | 9合目湿原の木道より、山頂は目前です |
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| 高層湿原に点在する池塘 | 山頂から霞に浮かぶ岩木山を展望 | 山頂の社にしては大きな社殿があり記念撮影 |
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田代岳への登山口は専門書等でいろいろ紹介されているが、私達が薄市沢コースを体験したので紹介します。
登山口へは、国道7号線の田代町に流れる早口川との交差点を早口ダム方面に進み、数カ所の集落を過ぎるとY字路のある大野集落に至ります。更に、ダムと反対方向の中谷地方面に進むと間もなく未舗装となり、T字路に突き当たりますが、ここには標識が無いので注意してください。T字路を右折し、手入れされた秋田杉の林道を進みますと橋を渡った地点に登山口と山の家を示す標識があり、更にダートな道を進み、1合目、2合目の標識を過ぎると車止の3合目、薄市沢登山口です。
登山口付近は道幅がやや広くなっており、7〜8台駐車可能で、更に左の橋を渡ると山の家があり、その広場にも数台駐車可能です。 また、山の家にはホンプ式の井戸と外トイレがあり利用可能ですが、山の家は避難小屋ではないらしく、施錠がしてあり管理者の許可が必要のようです。
登山口には田代岳への各登山口よりの所用時間などを記した新しい案内板と、山頂まで4.2kを示す標柱があり、それを参考に東カッチ沢林道を歩き始めました。
間もなく左に田代岳を示す案内板を確認し、小さな砂防ダム直下の橋の無い沢を渡ると本格的な登山道で、杉林の緩斜面を沢のせせらぎを聞きながら歩きます。
杉林は6合目付近まで続き、この間登山道は滑りやすいのですが、杉の落ち葉が適度に滑り止めとなります。樹木は徐々にダケカンバやブナの広葉樹に変わります。
標高790m付近の小さな広場には、ロボット雨量計観測所があり、田代岳2.3kの標柱があり、休息するには格好の場所です。
少々歩くと7合目に着きますが、ある専門書には水場があると記されていますが、付近には水は確認できませんでしたので注意してください。
道はジグザクで更に細くなり、足場の悪い急登を登りきるとやや平坦となり8合目の標柱を確認でき、周辺は笹で覆われ、道は両脇の笹が刈られ広くなっているが、刈り取られた根はむき出しとなり、転倒した場合大変危険です。
木々はブナなどの大木より徐々低木となり、9合目の湿地帯に着きます。
湿地帯は広々として爽快な開放感を味わえ、また、これから登る山頂も間近に見え、山頂の鳥居や社殿が確認でき、それに続く登山道も明瞭に見えます。
道は木道となり大小数多くの池塘を目にすることができ、主な池塘には白い板に神の田と書かれ、その下には御幣が祭られ信仰の山の深さを知らされます。
湿原より山頂をめざし登りますが、途中より振り返ると、点在する120余の池塘や湿原の大海原に足も止まります。
やがて、鳥居をくぐり、田代山社殿のある山頂に着きます。
山頂はそれほど広くありませんが、展望はほぼ360度のパノラマを堪能でき、山頂から見る岩木山、白神山地の山々、藤里駒ヶ岳、森吉山、八幡平、八甲田山などの山々を簡単な案内板で紹介しています。
社殿の脇は草原となっており、咲き乱れるオオバギボウシを眺めながら昼食をとり、日頃のストレスを解放でき満足のいく1日を過ごしました。