宇麗羅山(うれいら)

標高605m  登山口205m  標高差400m

岩泉市街地より岩肌の荒々しい山容を望む

登山口にある岩泉30景の標識

登山口より農作業道を歩き始める

登山道は岩場もあり、結構な急登が続きます

山頂を示す三角点の標識

尾根の絶壁より岩泉町を眼下に見下ろす

 宇麗羅とはなんとも奇怪な山名である。専門書によるとアイヌ語が語源らしい。

これから登る宇麗羅山は岩泉町に入ると、右手に白く切り立った断崖をもつ山として確認できます。

登山口は、国道455号線(小本街道)の岩泉町を盛岡方向に向かい、安家、久慈線を過ぎ、警察署の交差点より橋を渡ってすぐに右折して川沿いに進みます。

間もなく、民家も少なくなったあたりに左折する道路があり、大きな標識に金山林道、その下に黒い石碑に和山林道と記された道を進みます。

道は砂利道となり、少々進むと右手に岩泉30景、宇麗羅山の赤い標識が目にとまり、登山口とわかります。

車は標識より左カーブしますと、左手に3台ほどの駐車スペースがあります。

地元の方は駐車スペースが狭いためか、車を使わず、岩泉町より直接歩いて登っているようです。

登山口からの歩き始めは、農作業用に造られた幅の広い道を進むと間もなく耕作地に出ます。

耕作地には小さな標識に宇麗羅山を示す標識があり、10分も歩くと松林となり、松林を過ぎるころから道は徐々に急坂となり、岩肌の道になると急登がはじまります。

要所には短いロープが張られ、息をはずませながら、落石に注意して約20分の登りが続きます。」

岩場を過ぎると沢との出会いで平坦地となり、一息いれることができます。

沢より、左の道を少々登るのですが、小さなテープの標識しかありませんので見落とさないようにしてください。

間もなく石畳のような尾根に着きます。

ここからは、緩やかな尾根を左に岩泉町の町並みを眼下に見ながら、松と広葉樹の中を、小さなアップダウンを数回繰り返しますと、木に青い標識に宇麗羅山と書かれた山頂に着きます。

山頂はそれほど広くなく、また、視界も木々が多く、南方の一部だけが開けています。

山頂で昼食をとりながら、この山の真下を日本でも有数の鍾乳洞である、龍泉洞が網の目のように走り、地底湖などがあることを思い、山名と共に不思議な感がしました。